CD

松平頼暁・24のエッセーズ

2009年、claviarea 8で全曲初演を行った松平頼暁の《24のエッセーズ》が、満を持してCDリリースされました!

《松平頼暁・24のエッセーズ》

中村和枝(p)、松平頼暁(p)*
収録曲:松平頼暁《24のエッセーズ》《ミケランジェロの子犬》《エクササイズ》(連弾)*

「松平頼暁の代表的な作曲技法の一つであるピッチ・インターヴァル技法にもとづいたこの大作は、A~Zのうち24文字のアルファベットを各曲タイトルの頭文字とし、それぞれ2~3分の曲の中にピアニズムの極致が多角的に照射されている。人の手による演奏の限界に挑戦したこの曲集に凝縮された松平作品の世界は、鋭利にして壮大このうえない。ショパンの「子犬のワルツ」が断片化されて組み込まれた《ミケランジェロの子犬》、松平自身との共演による連弾曲《エクササイズ》も併録。」(CD帯より)

■「音楽の友」2011年2月号
『斬新な美しさと懐かしさを覚えるような心地よさを秘め持つ作品の世界』
(諸石幸生氏)

■「レコード芸術」2011年2月号
『理系作曲家が仕掛ける知的な謎解きを鋭敏な演奏で』
(伊藤制子氏)

■「読売新聞」2011年1月20日夕刊
『中村和枝の丁寧な演奏は現代音楽演奏の一つの模範』

■「ぶらあぼ」2011年2月号
『粒ぞろいの難曲を恐るべき精度で音にしており、ピアノ芸術の極北を刻んだ一枚』
(江藤光紀氏)

■「レコード芸術」2011年3月号にて「特選盤」に選ばれました!

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